[互換ガラス] (Glass Compare)





2 ~ 3 つのガラス カタログを比較して、似たような屈折率と分散特性を持つ、可視光で使用するガラスを見つけやすくするツールです。





[第1カタログ] (Primary) 第 1 ガラス カタログの名前。このカタログを基準カタログとして使用します。

[第2カタログ] (Secondary) 第 2 ガラス カタログの名前。第 1 カタログに含まれるガラスと同等と見なせるものだけが表示されます。

[第3カタログ] (Tertiary) 第 3 ガラス カタログの名前。第 1 カタログに含まれるガラスと同等と見なせるものだけが表示されます。

[屈折率の公差] (Index Tolerance) 第 2 または 第 3 カタログに含まれるガラスを、第 1 カタログに含まれるものと同等と見なすための、d 線屈折率の最大許容差。

[アッベ数の公差] (Abbe Tolerance) 第 2 または 第 3 カタログに含まれるガラスを、第 1 カタログに含まれるものと同等と見なすための、d 線アッベ数の最大許容差。

[表示方法] (Show) 第 1 カタログに含まれるガラスのすべてを表示するか、現在のレンズ ファイルおよびコンフィグレーションに使用されているものだけを表示するかを指定します。

[ソート] (Sort) 比較結果を、d 線屈折率、名前、d 線アッベ数のいずれかに従って並べ替えることができます。

説明

この機能では、F 線から C 線までの波長範囲で使用されるガラスだけが表示されます。[表示方法] (Show) で [使用のガラス] (Used Glasses) を選択した場合、第 1 カタログに含まれるガラスが現在のレンズおよびコンフィグレーションで「使用中」かどうかは、レンズ データ エディタの [ガラス] (Glass) 列に表示されるガラス名に基づいて判断します。ただし、第 1 カタログに含まれるそのガラスが、実際にレンズで使用されているかどうかは確認しません。たとえば、現在のレンズが実際にはカタログ X で定義されるガラス A1 を使用している場合でも、第 1 カタログに選択したカタログ Y にも A1 という同名のガラスが含まれていた場合、カタログ Y の A1 のデータが表示されます。異なるカタログに含まれる異なるガラスに対して、同じ名前が付けられている場合は、すべてのデータが目的とするガラスのものであることを慎重に確認する必要があります。

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