アキシコン面

多くのタイプのアキシコンがあります。一般的な多項式タイプは、非球面を使用してモデル化できます (「非球面」を参照)。
アキシコン面オブジェクトでは、オブジェクト形状を定義するために異なる計算手法が使用されます。アキシコン面は、YZ 平面にある円 (円弧) のセクションによって定義されます。円弧は、3 つの点で定義されます。円弧の始点は、(z=0, y=0) です。円弧の中心は、ユーザー定義座標 (cz, cy) です。円弧の終点は、z = L の点です。ここで L は、Z 軸に沿ったアキシコンの長さに対応するユーザー定義パラメータです。この面は、Z 軸を基準に円弧を回転することによって形成されます。cz が正である場合、cy の絶対値の負数が取得され、最初の象限内にある円の部分が、面を定義するために使用されます。cz が負である場合、cy の絶対値が取得され、最初の象限内にある円の部分が、面を定義するために使用されます。

アキシコン面の定義には、次のパラメータを使用します。
パラメータ番号 | 説明 | フェイス名 | フェイス番号 |
1 | ローカル座標の Z 軸に沿ったアキシコンの長さ。 | すべてのフェイス | 0 |
2 | YZ 平面で測定した円弧の中心の z 座標。 | すべてのフェイス | 0 |
3 | YZ 平面で測定した円弧の中心の y 座標。 | すべてのフェイス | 0 |
フェイス番号 : すべてのフェイスはフェイス 0 になります。
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