ZBFSUM

2 つの ZBF ファイル内のデータをコヒーレントまたはインコヒーレントに合計し、結果のデータを 3 番目の ZBF ファイルに配置します。

構文 :

ZBFSUM coherent, filename1, filename2, outfilename
 

説明 :

このキーワードには、合計がコヒーレントである (ゼロ以外の値) のか、インコヒーレントである (ゼロ) のかを示す整数と、3 つの ZBF ファイルの名前が必要です。インコヒーレントな合計が実行された場合、出力データは実数値のみになります。2 つの光源ファイルに記述されたデータ ポイント数、点間隔、X と Y の両方向の基準曲率半径が互いに異なっている場合、これらの値が一致するように 2 番目に記述した光源ファイルにスケーリングと補間が適用され、基準曲率半径が調整されたうえで、合計が計算されます。ZBF ファイルに記述されている各種長さの単位は、自動的に現在のレンズ ユニットに変換されます。outfilename がいずれかの光源ファイル名と同じこともあります。その場合は、元のファイルが上書きされます。

例 :

ZBFSUM 1, "a.ZBF", "b.zbf", "coherent a plus b.zbf" 
ZBFSUM 0, "a.ZBF", "b.zbf", "incoherent a plus b.zbf" 
ZBFSUM 0, A$, B$, C$

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