[レンズの挿入] (Insert Lens)

この [レンズ ファイル] (Lens File) グループ ツールはシーケンシャル UI モードでのみ使用できます。





保存されているレンズ データから、面データを現在のレンズ ファイルに挿入します。このオプションは [開く] (Open) コマンドに似ていますが、現在のレンズ データが閉じない点が異なります。挿入するファイルを選択すると、新しいレンズ データの挿入先とする位置の面番号OpticStudioを指定するように求められます。新しいデータの配置先として、レンズのプリスクリプションに新しい面が挿入されます。



[オブジェクトを無視] (Ignore Object) を選択すると、挿入するレンズのオブジェクト厚みが無視されます。

ミラー空間にレンズを挿入する場合、[ミラー空間で面形状の符号を変える] (Change Sign of Surface Geometry in Mirror Space) をチェックすると、挿入するすべての面の曲率半径および厚みの符号が反転します。レンズの挿入先がミラー空間ではない場合、[ミラー空間で面形状の符号を変える] (Change Sign of Surface Geometry in Mirror Space) をチェックしても、これらの符号は反転しません。

次へ :