[全般] (General) の各設定
[タイプ] (Type) 球、楕円、矩形、その他のタイプなどの、一般的なオブジェクト タイプの選択に使用します。
各種のオブジェクト タイプについての詳細は、「ノンシーケンシャル形状オブジェクト」、「ノンシーケンシャル光源」および「ノンシーケンシャル ディテクタ」を参照してください。
[データ ファイル] (Data File) オブジェクト タイプを外部ファイル (ポリゴン オブジェクトなど) で定義する場合は、ここでファイル名を選択します。
[ユーザー定義アパチャー] (User Defined Aperture) 選択すると、オブジェクトの範囲の定義にユーザー定義アパチャー (UDA) ファイルが使用されます。すべてのオブジェクトがこの機能をサポートしているわけではありません。 ユーザー定義アパチャー (UDA) は、一部の NSC 面オブジェクトに設定できます。UDA ファイルは <objects>\Apertures フォルダに配置する必要があります (「[フォルダ] (Folders)」を参照)。UDA は、シーケンシャル面の説明とまったく同様の方法で定義されます。「ユーザー定義アパチャーと遮蔽」を参照してください。
[ファイル] (File) ユーザー定義アパチャーを選択した場合、このコントロールでアパチャー ファイルの名前を選択できます。
[UDA スケール] (UDA Scale) UDA スケールは、UDA ファイルで定義されたアパチャーをスケーリングする無次元の倍率です。
[ユーザー定義アパチャーの編集] (Edit User Aperture) このボタンを押すと、テキスト エディタが起動して、選択した UDA ファイルをユーザーが編集できるようになります。変更を有効にするには、UDA ファイルを保存し、オブジェクトをリロードする必要があります。
[行の色] (Row Color) このコントロールでは、そのオブジェクトの NSC エディタにおける行の色を選択します。デフォルトでは、ガラス、MIRROR、ABSORB 材質で作られたオブジェクト、および光源とディテクタが色分けされています。どのオブジェクトも、色なし、デフォルト色、またはユーザー定義の色を使用できます。行の色分けが無効な場合もあります。詳細には、「[OpticStudio 環境設定] (OpticStudio Preferences)」の「[エディタ] (Editors)」セクションを参照してください。
[グローバル XYZ 回転順番を使用] (Use Global XYZ Rotation Order) チェックすると、まず X 軸回転した後で、Y 軸回転、Z 軸回転が行われるようにオブジェクトのティルトに関する回転規則が設定されます。チェックしないと、まず Z 軸回転した後で、Y 軸回転、X 軸回転が行われます。後者の ZYX 規則は、順番フラグがゼロの場合にシーケンシャル座標ブレーク面で実行されるのと同様の内容です。ZYX 規則に従った回転は、X 軸回転をした後で、新しい Y 軸、新しい Z 軸の順に回転するのとまったく同じです。「オブジェクトの配置」の「座標系」も参照してください。
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