GETSYSTEMDATA

有効焦点距離、実効 F ナンバー、アポダイゼーション係数、特定の面に関連付けられていないその他のデータなど、ほとんどの光学系固有データを取得します。データは、ベクトル配列変数 (VEC1、VEC2、VEC3、または VEC4) のいずれかに配置されます。

構文 :

GETSYSTEMDATA vector_expression

説明 :

データは、指定した VECn 配列変数に格納されます。たとえば、コマンド GETSYSTEMDATA 1 が発行された場合、システム データは VEC1 に配置されます。「SETSYSTEMPROPERTY」も参照してください。

データは次のフォーマットで格納されます。ここで、各行の最初の数は配列の位置です。

0 :    ベクトル内のシステム データ値の数

1 :    アパチャー値

2 :    アポダイゼーション係数

3 :    アポダイゼーション タイプ (0 : なし、1 : ガウシアン、2 : タンジェンシャル)

4 :    「環境に合わせて屈折率データを調整」の設定 (true の場合は 1、false の場合は 0)

5 :    温度 (°C) (Use Env Data が true の場合にのみ有効)

6 :    圧力 (気圧) (Use Env Data が true の場合にのみ有効)

7 :    有効焦点距離

8 :    像空間の F ナンバー

9 :    物空間の NA (開口数)

10 :   実効 F ナンバー

11 :   入射瞳径

12 :   入射瞳位置

13 :   射出瞳径

14 :   射出瞳位置

15 :   近軸像高

16 :   近軸倍率

17 :   角倍率

18 :   トータル トラック

19 :   レイ エイミング (オフの場合は 0、近軸の場合は 1、実光線の場合は 2)

20 :   X 瞳シフト

21 :   Y 瞳シフト

22 :   Z 瞳シフト

23 :   絞り面番号

24 :   グローバル座標基準面番号

25 :   テレセントリック物空間 (オフの場合は 0、オンの場合は 1)

26 :   コンフィグレーションの数

27 :   マルチコンフィグレーション オペランドの数

28 :   評価関数オペランドの数

29 :   公差解析オペランドの数

30 :   アフォーカル像空間 (オフの場合は 0、オンの場合は 1)

31 :   X 方向瞳圧縮

32 :   Y 方向瞳圧縮

33 :   光学系の軸対称 (軸対称の場合は 0、軸対称ではない場合は 1)

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