[自動保存] (Autosave)

[自動保存] (Autosave) ツールは、[OpticStudio 環境設定] (OpticStudio Preferences) で指定された時間間隔で、現在のファイルを自動的に保存します。自動保存ファイルは、<Zemax データ フォルダ> にある自動保存フォルダに保存されます。
自動保存には、[元に戻す] (Undo) の設定によって保存される .ZMX ファイルのコピーが使用されます。 [元に戻す] (Undo) を [なし] (None) に設定している場合は、.ZMX および .ZDA の両方のファイルが、指定した時間間隔で保存されます。何らかのツールがアクティブに動作している間 (最適化の実行中など) は、自動保存は実行されません。それらのツールが実行を完了した後、指定の時間間隔が 1 回経過した時点で自動保存が実行されます。
OpticStudio が予期せずに終了した場合、次回 OpticStudio を起動する際に、ファイルが自動保存されていることをユーザーに通知するダイアログ ボックスが表示されます。このダイアログ ボックスの表示は [OpticStudio 環境設定] (OpticStudio Preferences) → [全般] (General) で無効にすることができます。 このダイアログ ボックスでは、自動保存ファイルを開くオプション、自動保存ファイルを削除するオプション、復元ファイルのフォルダを開くオプションのいずれかを選択できるほか、ダイアログを閉じ、OpticStudio を起動したときに選択したファイルを開く操作に進むこともできます。 復元フォルダにあるファイルは、ユーザーが具体的に指定して削除しないかぎり、永久に保持されます。
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