環状体積



環状体積は、ティルトした 2 つの環状楕円フェイスを軸の距離の間隔で前後に配置して構成します。前と後ろのフェイスの最小座標と最大座標は、XY 平面で測定されます。これらの座標は、前と後ろの基準平面で楕円を形成します。前と後ろの楕円形状をつなげることによって形成される内側と外側の楕円錐は、環状体積の内側と外側の面です。前と後ろのティルト フェイスは、x と y で指定した角度でティルトされます。各フェイスの境界形状は、ティルト平面と環状楕円錐の交差によって定義されます。定義パラメータは次のとおりです。

パラメータ番号 説明 フェイス名 フェイス番号
1 ~ 2 使用されません。 該当なし 該当なし
3 前のフェイスの最小 x 座標。 1
4 前のフェイスの最小 y 座標。 1
5 後ろのフェイスの最小 x 座標。 後ろ 2
6 後ろのフェイスの最小 y 座標。 後ろ 2
7 前のフェイスの最大 x 座標。 1
8 前のフェイスの最大 y 座標。 1
9 後ろのフェイスの最大 x 座標。 後ろ 2
10 後ろのフェイスの最大 y 座標。 後ろ 2
11 ローカル座標の Z 軸に沿った長さ。 外側 0
12 前のフェイスの x ティルト角 (度数)。 1
13 前のフェイスの y ティルト角 (度数)。 1
14 後ろのフェイスの x ティルト角 (度数)。 後ろ 2
15 後ろのフェイスの y ティルト角 (度数)。 後ろ 2

フェイス番号 : 外側のフェイスは、フェイス 0 の「最大」アパチャー、前のフェイスであるフェイス 1、後ろのフェイスであるフェイス 2 をつなげており、内側のフェイスは、フェイス 3 の前と後ろの「最小」アパチャーをつなげています。

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