56.2. 拡張された定量的FTA評価

新しい事象確率モデル

新しいバージョンでは、修復可能コンポーネントおよび被監視コンポーネントを作成するために、初期事象の、基本的な固定確率モデルおよび指数確率モデルが拡張されました。これによって、システムの不信頼性および不稼働率の明確な評価が可能になります。加えて、非一定した故障率およびカスタム確率モデル(ユーザー定義の確率分布に基づいたモデル)を伴うコンポーネントのための汎用的なワイブル分布がサポートされています。

これにより、時間依存性の影響を故障確率に与える、幅広い種類のシステムおよび操作条件の信頼性のモデル化および評価が可能になります。

確率チャート

時間依存性の故障確率のために、medini analyze では、時間経過に沿って確率を視覚化するためのチャート機能が提供されるようになりました(上を参照)。

不信頼性および不稼働率の計算

新しい事象確率モデルでは、不信頼性および不稼働率の時間依存性評価がサポートされるようになりました。IEC61508の作動要求時の機能失敗確率(PFD: Probability of Failure per Deman)と単位時間当たりの機能失敗確率(PFH: Probability of Failure per Hour)および関連する評価等のために、任意の時点での(不)信頼性、使命時間のための(不)稼働率、およびそれらの平均を計算できます。この新機能のさらに詳しい情報についてはヘルプの該当セクションを参照してください。