[プロジェクト環境設定] (Project Preferences)





[プロジェクト環境設定] (Project Preferences) タブでは、現在の部品および ZPD の 3D 表示の設定を変更できます。



[単位] (Units)

ZPD のデフォルトの測定単位はミリメートルです。  部品は選択した単位のタイプとともに保存されます。選択した単位のタイプは、変更して部品を再度保存するまで、そのまま保持されます。

ZPD で部品を開くと、その部品ファイルに保存されていた単位のタイプを使用するように ZPD が設定されます。ファイルを閉じると、ファイルを開く前に設定されていた単位に戻ります。

OpticStudio で部品を開いたときに、その部品ファイルに関連づけられた単位のタイプが、現在の OpticStudio ファイルの光学系レンズ ユニットと異なる場合、警告が表示されます。単位が異なっても OpticStudio は単位を変換しません。

CAD フォーマットにエクスポートされた ZPD の部品は、選択した単位のタイプを使用します。OpticStudio で部品を開き、エクスポートすると、その光学系のレンズ ユニットに指定された単位が使用されます。

[デフォルト設定を使用する] (Use Default Settings)

チェックすると、以降の設定はデフォルト値に固定され、ユーザーは変更できなくなります。  カスタム設定を選択するには、このボックスのチェックをはずします。

[デフォルトの部品色] (Default Part Color)

この設定は、ZPD で設計する部品の色を設定します (COLOR コマンドを一つも適用していない状態の色)。  これは ZPD 内で使用する色を設定するものであり、OpticStudio 内の ZPD オブジェクトには影響を与えません。  注 : この設定の変更は、スクリプトを再構築 ([全てを構築] (Build All) を使用) するまで適用されません。

[背景色] (Background Color)

[単色背景] (Solid Background) : 色ピッカーが 1 つ表示され、定義済みの色パレットまたは特定の RGB 値 ([上級] (Advanced) で設定) を選択して、単色の背景として適用できます。

[グラディエント背景] (Gradient Background) : 色ピッカーが 2 組表示され、それぞれで垂直方向グラディエント背景の RGB 値を設定します。[上部の色] (Top Color) と [下部の色] (Bottom Color) で背景グラデーションの上部と下部の色を選択します。

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