OUTPUT
テキスト出力の出力先を指定します。画面またはファイルに対して出力できます。
構文 :
OUTPUT SCREEN OUTPUT filename OUTPUT filename, APPEND
説明 :
OUTPUT SCREEN が単独で指定されると、続いて実行される PRINT コマンドはすべて画面に出力されます。有効な filename が指定されている場合、後続の PRINT コマンドは指定した名前のファイルに出力されます。filename がパスなしで指定された場合は、<data>\Macros フォルダに出力されます。
前に作成されたファイルを閉じるには、OUTPUT SCREEN を使用します。これにより、後続の PRINT 出力は画面に向けて行われます。SHOWFILE はファイルを閉じ、そのファイルを画面に表示するためテキスト ビューア プログラムに送ります。PRINTFILE はファイルを閉じ、そのファイルを現在定義されているプリンタで印刷します。
PRINT コマンドを出力ファイルに送信する際、そのファイルはUnicode フォーマットであることに注意してください。ファイルを ANSI に変換するには、まず (OUTPUT SCREEN などを使用して) ファイルを閉じてから、CONVERTFILEFORMAT キーワードを使用します。
キーワード APPEND がファイル名の後に続く場合、後続の出力がそのファイルに付加されます。それ以外の場合、ファイルの内容は上書きされます。
例 :
OUTPUT "x.txt" PRINT "This will not appear on the screen, but in the file x.txt." OUTPUT SCREEN PRINT "This will appear on the screen." OUTPUT "x.txt", APPEND PRINT "This will appear after the first line in the file x.txt."
関連キーワード :
CLOSE、OPEN、SHOWFILE、PRINTFILE
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