押し出し

押し出しオブジェクトとは、ソリッド体積から押し出されるユーザー定義アパチャーです。押し出しオブジェクトは、任意のユーザー定義アパチャー ファイルを使用して作成できます。ユーザー定義アパチャーについては、「ユーザー定義アパチャーと遮蔽」を参照してください。
押し出しは、Z 軸に沿って行われます。オブジェクトの前と後ろのフェイスは個別に、かつアナモルフィックにスケーリングできます。後ろのフェイスは、前のフェイスを基準にディセンタすることもできます。
ユーザー定義アパチャーのファイル名は、コメント列で指定します。次の追加パラメータが使用されます。
パラメータ番号 | 説明 | フェイス名 | フェイス番号 |
1 | 前のフェイスと後ろのフェイス間の Z 軸に沿った長さ。 | サイド | 0 |
2 | 前のフェイスの X 方向の倍率。 | 前 | 1 |
3 | 前のフェイスの Y 方向の倍率。 | 前 | 1 |
4 | 後ろのフェイスの X 方向の倍率。 | 後ろ | 2 |
5 | 後ろのフェイスの Y 方向の倍率。 | 後ろ | 2 |
6 | 後ろのフェイスの X 方向のディセンタ。 | 後ろ | 2 |
7 | 後ろのフェイスの Y 方向のディセンタ。 | 後ろ | 2 |
基準座標は、前のフェイスの原点です。フェイス番号 : 前のフェイスはフェイス 1、後ろのフェイスはフェイス 2、それ以外のフェイスはフェイス 0 になります。
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