[編集/実行] (Edit/Run)


[編集/実行] (Edit/Run) マクロ ツールは [プログラミング] (Programming) タブの [ZPL マクロ] (ZPL Macros) セクションにあります。

このツールは、指定したマクロを編集または実行します。
ZPL マクロを実行するには、[プログラミング] (Programming) タブの [ZPL マクロ] (ZPL Macros) セクションにある [編集/実行] (Edit/Run) ボタンを選択します。[利用可能なファイル] (Active File) リストから実行するマクロを選択し、[実行] (Execute) をクリックします。
OpticStudio によりマクロの実行が開始されます。マクロ全体が実行され、PRINT コマンドからのすべてのテキスト出力やエラー メッセージがウィンドウに表示されます。この出力ウィンドウの表示は、CLOSEWINDOW キーワードを使用して抑制できます。
この ZPL 制御ダイアログには、次のオプションがあります。
[利用可能なファイル] (Active File) 使用可能なマクロのドロップダウン リスト。リストされているすべてのマクロは、末尾が拡張子 .ZPL のテキスト ファイルです。これらのファイルは ZPL マクロのフォルダに配置する必要があります。「[フォルダ] (Folders)」を参照してください。マクロは、マクロ フォルダ内の任意のサブフォルダに配置することもできます。
[実行後にダイアログを閉じる] (Close After Execution) これがチェックされている場合、この ZPL 制御ダイアログ ボックスはマクロの実行後に自動的に閉じられます。
[静寂モード] (Quiet Mode) これがチェックされている場合、デフォルトの出力テキスト ウィンドウは表示されません。これは、有用なテキストを生成しないグラフィック マクロの場合に便利です。
[旧シンタックスを確認] (Check Obsolete Syntax) これがチェックされている場合、OpticStudio は、マクロで廃止されたシンタックスを使用しているかテストします。
[ステータス] (Status) マクロの実行時、OpticStudio はこの領域を使用して、実行されるマクロの行番号を示すステータス メッセージを出力します。ステータス メッセージは、1/4 秒ごとに更新されます。
[実行] (Execute) これをクリックすると、選択したマクロの実行が開始されます。
[中断] (Terminate) この中断ボタンをクリックすると、現在実行中のマクロが停止します。
[キャンセル] (Cancel) このキャンセル ボタンをクリックすると、現在実行されているマクロがあれば、そのマクロの実行が途中で終了します。マクロが実行されていない場合、このボタンにより ZPL 制御ダイアログ ボックスが閉じられます。
[編集] (Edit) この編集ボタンをクリックすると、OpticStudio のテキスト エディタが起動して、そこでマクロの内容または名前を変更できます。このエディタは、次の ZPL 構文を使用してマクロ テキストに色を付けます。
構文カテゴリ | 色 |
コメント | 緑色 |
文字列 | 紫色 |
数 | 明るい青色 |
制御キーワード | 青色 |
関数キーワード | 茶色 |
識別子 | 黒色 |
例として、次のサンプル マクロのスクリーンショットを参照してください。

テキスト エディタでは検索バーも使用できます。検索バーは、ツールバーの [テキスト検索] (Find Text) ボタンをクリックすると表示されます。

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