BROWSE
BROWSE は、ユーザーにファイル名の選択または入力を求め、そこで指定されたファイル パスを文字列変数に代入します。
構文 : BROWSE "prompt", variable, mode BROWSE "prompt", variable, mode, "extension"
説明 :
variable は任意の有効な文字列による変数名です。引数 mode は 0 または 1 の整数です。0 の場合は、既存のファイルの選択をユーザーに求める「読み込みモード」、1 の場合は、保存するファイルの名前の入力をユーザーに求める「保存モード」です。必要に応じ、「.CFG」などの拡張子を文字列 "extension" に指定して、表示するファイルを絞り込むことができます。
BROWSE 関数は、ファイルを選択して、そのファイル パスを文字列変数に代入できるようにすることを目的としています。ファイルを自動的に開いたり保存したりする機能ではありません。
例 :
! Load BROWSE "File:",A$,0,".txt" OPEN A$ PRINT "Reading file:" PRINT A$ READ x READ y READ z CLOSE ! Save BROWSE "Save Merit Function as: ",B$,1,".mf" SAVEMERIT B$ PRINT "Saving file as: ",B$
関連キーワード :
INPUT
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