6.1. FMEA操作の改善

選択ダイアログの改善

FMEA、SWA、DCワークシートの原因と影響のモデリングが行いやすくなりました。原因、影響、検出対策、防止対策の選択ダイアログが、どの要素が展開されていてどの要素が閉じられているか、前回の状態をプロジェクトまたはツールが閉じられるまでワークシートおよび列単位で記憶するようになりました。

ダイアログを最初に開く時には、すべてのSysMLモデルと故障コレクションが、閉じられた状態で表示されます。

加えて、空のコレクションもデフォルトで選択ダイアログに表示されるようになりました。コレクションは、ダイアログ上で編集することができます。

大規模な故障ネットの操作

原因/影響ネットエディタに、大規模なネットの操作を行いやすくするためのツールバーが追加されました。ツールバーを使って次の事が行えます:

  • 要素間の初期の最大距離をセットする

  • 選択中ノード周辺の指定されたレベルの要素だけを展開できるように、エディタ上の要素間の最大距離を制限する

  • 要素の左端または右端をダブルクリックして、連結されたノードを展開したり閉じたりする

  • 距離を初期の最大距離にリセットする

  • 戻るアイコンか履歴のドロップダウンを使って、以前の表示に戻す

最大距離および展開/閉じた状態は原因/影響エディタに記憶されます。

原因要素がない状態での対策割り当てのサポート

FMEAとSWAワークシートで、原因/影響ネットを前もって作成しなくても潜在的故障/潜在的弱点に対策を割り当てられるようになりました。そのためには、表紙で機能を有効にし、ワークシートでダミーの原因を作成し、それに対策を割り当てます。対策を割り当てた後、当該故障を原因として使うことができます。その原因には元の故障と同じ対策が含まれます。